皮膚からCBDの成分が吸収される
CBD製品の中には皮膚に塗って使用するタイプのものもあります。主にCBDバームやCBDクリームという名称で販売されているものが多いです。ジェル状になっている製品などもあります。
塗って使用するタイプのCBDは、ハンドクリームのようにして使用するのが一般的です。肌に軽く擦ってなじませることで、経皮吸収されます。経皮吸収というのは、皮膚に成分が入り込むことで、皮下組織や血管などに浸透させる吸収方法のことです。塗り薬などを使用する場合によく似ています。
また、ハンドクリームは手に塗るものですが、CBDの場合には手以外の部位に塗って使用する人も多いです。
経皮吸収の場合には、口から飲んで消化器官や毛細血管などから吸収させる方法と比べると、やや違い出ることもあります。
リラックスできるなど心身の状態に関する効果はあまり期待できないかもしれません。その一方で、CBDを皮膚に塗って使う場合には、塗った箇所に対して大きな効果が期待できます。
いつどこに塗るのがいいのか
CBDバームやCBDクリームなどをこれから使ってみようと思っている人の中には、いつ塗ればいいのか気になる人も多いでしょう。基本的に塗って使用するCBDは塗る時間などが決まっているわけではありません。好きなときに塗って使用できます。
スポーツをしている人なら運動後に使うという人も多いです。激しく動かした部位の筋肉をリラックスさせるのに役立ちます。肩こりや腰痛に悩まされている人なら、痛いと感じる箇所に塗ってみるのもいいかと思います。
加齢や環境による肌の変化が気になるような箇所に塗ってみるといいでしょう。例えば、冬場の乾燥しがちな時期に手の甲に塗るという具合です。
女性の場合には、シミやシワなどが気になる箇所に塗る人も多いです。足のかかとに塗ってみるのもいいかもしれません。カサカサになっている箇所にも潤いを与えられるでしょう。
髪が傷んでいるような場合には髪に塗ることもできます。CBDバームはよく伸びるので、少量でも広範囲にわたって塗れるでしょう。